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初期レリーフは、主に2期~3期に登場したレリーフを表しており、約40枚ほどあります。
Thousand Eyes Bible-千眼の魔術書-で「サウザンド・アイズ・サクリファイス」が初登場し1万円を超えて取引されています。
その他についても、半分以上のカードが1万円を超えており
御三家(青眼の白龍(通称レリブル)ブラック・マジシャン、真紅眼の黒竜)に至っては、状態により5万円を超える程。
※美品前提です
レリーフというレアリティは現在もありますが、あまり人気はでていません。
なぜ同じレアリティでも差がついてしまったのでしょうか。
人気モンスターであること
サウザンド・アイズ・サクリファイスは、人気キャラ、ペガサスの当時のエースカードです。
その後も
デーモンの召喚
ブラック・デーモンズ・ドラゴン
暗黒騎士ガイア
超魔導剣士ーブラック・パラディン
バスター・ブレイダー
カオス・ソルジャー
などなど、武藤遊戯時代の初期のアニメで大活躍していたモンスターがレリーフで登場しました。
遊戯王のコレクターは、私のような初期からのアニメファンが多い印象があります。
これらのモンスターは根強い人気を誇っており、高額取引されている要因に繋がります。
デザインが好評であること
レリーフは彫りを表しており、昔と現在では、見た目も触った感覚も違います。
一番の違いは、高級感です。
初期はイラストのみにレリーフが加工され、現在は、カード全体に加工されています。
また、彫りの深さも初期の方が深いです。
つい触ってしまいたくなるような、ザラザラ感。
実際に見てみましょう。
①旧レリーフ(超魔導剣士-ブラック・パラディン)を例に
写真を通してでも、かっこよくないですか?
イラストの立体感もプラスされ、素晴らしいつくりになっています。
これなんです。人気の秘訣。
②現在のレリーフ(神聖魔皇后セレーネ)を例に
なんか安っぽいというか、すぐ、レリーフ!ともわかりづらいです。
「ウルトラと正直あんま変わらん」と言われても仕方ない。
カード全体にレリーフ加工されているのも正直言ってマイナスでしかありません。
これでは、中々価値も上がりにくいでしょう。
封入率が低く、箱買いする人が少なかった
前述した「初期からのアニメファン」とは、パックの発売当時、どれくらいの年齢層が多かったでしょうか。
答えは、小中学生です。
当時、レリーフはトップレアであり、遊戯王好きからすると持っているだけで崇拝されるレベルでした。
お金がないから手に入れるのが困難
→そんな人たちが20代後半から30代前半の大人になり、集めてみたいなと思う
→需要が増える
→流通枚数も少ないので、価値は高まり続ける
こんな流れです。
(流通枚数の影響)
当時のレリーフ封入率は厳しいものでした。
今のパックは1箱に1枚封入されていますが、昔はトップレアだったこともあり、1カートンに3枚ぐらいという話も聞きます。
ネットも普及しておらず、お店に行っても基本パックでバラ売り。
BOX買いする人も少なかったのです。
カードショップも少なく、お金を持っている大人でもゲットするのは容易ではありませんでした。
仮に3BOXに1枚ぐらいでしたら価値は下がっていたと思います。
この絶妙な封入率にも高騰要因があります。
加えて何十年も前のカードなので、傷なしで保管しているのも稀。
まさか今になってこんなに価値が上がるとは思ってないですから。
最後に
遊戯王は一時期の過度な盛り上がりは落ち着き、BOXの予約もしやすくなってきました。
25thレアが今一つ跳ね上がらず、価格も落ち着いている中、初期カードの価値は依然高く維持しています。
初期レリーフも今後も高い価格で現状維持という時期が続いていくでしょう。
美品で4ケタ台に収まるのは中々考えにくいです。
現状維持どころか、更に高騰する可能性も全然あると思っているので、遊戯王というコンテンツが落ち着いている今だからこそ、欲しかったレリーフを手に入れることができるチャンスかも。
価格相場付き:初期レリーフ15選
価格相場はPSA9の価格を参考にしています。
どれも高額で取引されています。
PSA9:200,000円
PSA9:50,000円
PSA9:100,000円
PSA9:11,000円
PSA9:40,000円
PSA9:25,000円
PSA9:18,000円
PSA9:30,000円
PSA9:70,000円
PSA9:25,000円
PSA9:13,000円
PSA9:17,000円
PSA9:30,000円
PSA9:15,000円
PSA9:70,000円
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