遊戯王などのトレーディングカード(トレカ)を高品質のまま保管するには、スリーブ選びが重要です。
- スリーブをする際にキズをつけない方法
- ホコリや湿気からカードを守る二重スリーブの選び方
- クリアファイルやマグネットローダーにも収納可能な組み合わせ
遊戯王やバトルスピリッツなどはスモールサイズと呼ばれるカードであり、
「横59mm×縦86mm」です。
本記事では、コレクター向けに、厳選したベストな二重スリーブの組み合わせと、安全な入れ方を詳しく解説します!
二重スリーブのメリット・デメリット
メリット
1. カードの傷・白かけ防止
- 1枚目のスリーブでカード表面の傷を防ぎ、2枚目で外部からの衝撃を和らげる。
- 落とした際の角折れ防止にも有効。
2. ホコリ・湿気対策
- 2枚目のスリーブでホコリや湿気が入り込むのを完全に防ぐ。
- 湿気が原因でカードが反ってしまうのを軽減。
3. マグネットローダーと併用可能
- 組み合わせにより、二重スリーブ状態のままマグネットローダーに入れられるため、より高い保護効果を得られる。
デメリット
1. ファイルに収納できない場合がある
- 二重スリーブにすると、一般的なクリアファイル(バインダー)のスリーブポケットの幅や高さに対応できず入らないことも。
しかし、ご紹介する組み合わせなら綺麗に入ります!

2. 入れる際の難易度が上がる
- 1枚目のスリーブとカードの大きさの差をできるだけ小さくした方がよく、作業に慣れるまでが少し難しい。
3. コストがかかる
- 一重スリーブよりもスリーブ代が倍かかります。
おすすめの二重スリーブ組み合わせ

- 1枚目:トレカプロテクト(60mm×87mm)
- 2枚目:BRクリスタルスリーブ(64mm×89.5mm)

「横59mm×縦86mm」なので、ぴったり1枚目のスリーブを入れることができます。スルっと入れやすいソフトタイプで、薄めのスリーブにします。
二重スリーブをする際、薄すぎるとスリーブが抜ける点も考慮し、かつできるだけぴったり入るサイズのスリーブを選びました。
この組み合わせはマグネットローダーやクリアファイルに収納する際にも適しています。
スリーブに入れる際の注意点
1枚目のスリーブは1mmずつしか余裕がないので、慎重に入れなければなりません。スリーブの角にカードを当てないように気を付けましょう。
スリーブの角に強く当てたりしてしまうと「白かけ」というキズの一種が発生してしまい、価値が激減してしまいます。カードの角が白くなっていることありますよね。
ハードタイプと言われる堅めのスリーブでキズをつけやすいです。
カードも入れにくく、無理矢理入れようとして最悪折ったりしてしまう可能性もありますのでおすすめはしません。
これで安全!二重スリーブの入れ方
1. いらないカードで一度スリーブに入れ、体積を少し増やす
- スリーブの角に当たらないようにするための準備です(重要)
2. 1枚目のスリーブにトレカを入れる
- トレカを逆さにして、上半分をガードします。
角に当たらないように気を付けながら入れるようにしましょう。 - 透明なスリーブなので、確認しながら入れることができます。


3. 2枚目のスリーブにトレカを入れる
- 2枚目のスリーブを使用することで、カードの上下を完全ガード。
- ホコリや汚れの侵入口を防ぎます。わずかな隙間も許しません。


まとめ
遊戯王の二重スリーブのおすすめの組み合わせと入れ方をご紹介しました。
- マグネットローダー
- クリアファイル
それぞれに対応しているので、デメリットも解消され、より使いやすいおすすめの組み合わせになります。

お気に入りのカードをしっかりと保管してしまいましょう!
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