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遊戯王をはじめとするトレーディングカード(トレカ)は、状態が非常に重要です。
カードに少しでも傷がついてしまうと、買取価格が大幅に下がることがあります。その中でもよく問題となるのが、カードの角にできやすい「白かけ」と呼ばれる傷です。
少しキズがついてしまうだけで、買取に出したりすると、大幅にマイナスされてしまいます。
白かけは、遊戯王だけではなく、ポケカやデュエマなどあらゆるカードで発生する厄介なキズ。
白かけとは何か
白かけとは、カードの角が欠けて白くなるキズのことです。
「カードが「欠けて」白くなる=白かけ」
カードの一部が削れた状態となるため、基本的には修復することができません。
このようなキズがあると、査定時に価値が大きく下がり、貴重なカードであればあるほどその影響は大きくなります。
カードは紙なので非常にデリケート。
白かけを防ぐには、カードの開封からスリーブ保管までの流れを丁寧に行わなければなりません。
白かけができる原因
この赤丸の部分が白かけです。
これがあるだけで、査定にも大きく影響してしまうので、価値も下がってしまいます。
なぜこのようになってしまうのでしょうか。
白かけが発生する主な原因は2点。
1. パックからカードを取り出すとき
2. スリーブに入れるとき
これらの行程でカードを雑に扱ったり、スリーブに入れる際に角がぶつかると、カードが傷ついて白かけが発生してしまいます。
※パックを開けた時点で既に白かけがついている可能性もあります。
初期傷というものです。
「パックを開けたら、もう白かけあるんだけど・・・」
「丁寧に保存したつもりなのに、気づいたら白かけが・・・」
なんてこと、あるのではないでしょうか。
その原因がこれ。
パックを開封してから取り出すまでを雑に行ったり、スリーブに入れるときに角に当たり、刃のような働きになってしまうことで、カードを切ってしまっている。
特にギリギリの大きさのスリーブに入れるときは要注意。
白かけを防ぐための対策法
白かけ対策①:パックの開封方法
パックを開ける際は慎重に行いましょう。
手で開けるのではなく、ハサミを使うことをおすすめします。
以下の手順で開封します。
1. パックを裏面にする
2. ③の「全●●種類」を目安に、ハサミで切るところにカードが当たらないのを確認して切る
※①や②の部分を使って手で開けてしまうと、カードが袋に引っかかり、白かけを引き起こす可能性が高くなります。
ハサミが面倒でつい手で開けてしまって、そんなときに限ってプリシクが入っているパックで、痛い思いをした経験がありますので。
3. できるだけカードに直接触れないように袋から取り出す
白かけ対策②:スリーブの入れ方
カードをスリーブに入れる際も、注意が必要です。
スリーブがきつすぎると、カードの角に圧力がかかり、白かけが生じやすくなります。
適切なスリーブを選び、カードを入れる際も優しく扱いましょう。
カードをスリーブに入れるときに角を傷つけないように、慎重に操作することが重要です。
詳しくはこちらの記事に書いています。
まとめ
遊戯王やポケカなどのカードは、非常に繊細で傷がつきやすいため、開封から保管までの一連の作業を丁寧に行うことが大切です。
特に「白かけ」はカードの価値に大きな影響を与えるため、注意深く取り扱い、スリーブ保管を徹底することが求められます。
傷なしの状態でカードを保管するためには、少しの手間を惜しまないようにしましょう
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