せっかくお目当ての遊戯王カードを手に入れたのに、初期傷が付いていた・・・
そんな経験をしたことはありませんか?
「仕方ない」と諦める前に、実はとあるサービスがあることをご存じですか?
今回は、初期傷のある遊戯王カードを美品と交換してもらうまでの実体験をご紹介します。
今回は遊戯王ですが、デュエマやポケカの場合でも応用可能だと思います。
目当てのカードが当たったのに初期傷が
QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDEのパックを開けた際、欲しいカードの1枚「清冽の水霊使いエリア 25th」が当たり、喜びました。
しかし、カードを確認すると、目立つ縦の傷や薄い傷がいくつも・・・
特にモンスター名の部分の傷は、コレクターとしてどうしても受け入れられませんでした。
縦に3本、他にも何本か薄いキズが確認できました。
★交換前★

写真で撮っても白い線が見えます。
一番キズがついてほしくないところについてしまった。
最悪、裏面のちょっとした白かけなどは仕方ないと思っていますが
コレクターなので尚更受け入れることは難しかったです。まあ目立つ。
結局貧乏くじ引かされたと落ち込みました。
正直、諦めていました。しかし何か策はないのか・・・
どうしても諦められない初期傷、交換方法は?
最初は「仕方ないか」と諦めかけましたが、遊戯王の知り合いに相談したところ
「もしかしたら交換してもらえるかも?」
と言われ、調べてみるとKONAMIお客様相談室というサイトがあることを知りました。
これなら、交換してもらえるかもしれない!とすぐ必要事項を送付。
KONAMIに問い合わせて交換できた方法
1.レシートと購入から2週間以内が条件:
交換の最低条件は、購入時のレシートがあり、購入日から2週間以内であること。これを確認したら、必要事項をKONAMIの公式サイトから送信。
「パックを買ったら開け終わるまでレシートはしっかり保管しておくこと」
2.KONAMIからの返信を待つ:
送信後、数日以内にKONAMIからの返信が届き、やり取りが始まります。交換希望カードについての詳細や、送付方法を確認します。
詳細は書けませんが、不良品の基準が微妙なところでしたので、正直心配でした。
3.カードを送付:
4.交換結果の通知:
約2週間ほどで、検査結果がメールアドレスに送られてきます。
5.交換品が送付もしくは送ったカードの返却:
遊戯王というのは、プレイヤーだけでなく、コレクターとして集めている人もたくさんいます。
プレイヤーなら、多少のキズ等は気にならない人も中にはいるかと思いますが、コレクターからすればかなりの重要問題です。
KONAMI側にうまく伝わったのかなと思ったのと同時に、適切な対応をしてくださって感謝しています。
★交換後★
綺麗なカードに生まれ変わりました。

初期傷カードの交換に関するポイント
1.交換してもらえるカードの条件:
細かい白かけや目立たない傷なら交換されない可能性が高いです。
交換してもらうには、目立つ傷や明らかな不良品であること。
2.手間と時間もかかる:
KONAMI側の対応は迅速でしたが、交換には手間と時間がかかります。
だからこそ、交換を依頼する際は自分が納得できる傷かどうかをしっかり判断しましょう。
発送の仕方について
これは人それぞれですが、私のやり方を書いておきます。
1.カードはしっかり2重スリーブ
2.段ボールシートで閉じて、上下左右の4箇所をセロテープでしっかりとめる
ネットショップでカードを購入すると、段ボールシートがついてくることありますよね。
これを再利用しました。カードを固定します。
3.送付する箱と段ボールシートをガムテープでとめる
動かないようにしっかり固定しないといけません。
輸送中に動いてしまうのを防ぎます。
4.送付する
結果として
諦めていた傷ついた遊戯王カードが、無事に美品に交換されました。
やはり、諦めずに問い合わせてみることが大事だと実感しました。
遊戯王カードを集める際、もし同じような傷が発覚した場合には、KONAMIお客様相談室への問い合わせを試してみてください。
ただし、すべての傷が交換対象になるわけではなく「受け入れられないレベル」の傷に限定されることを覚えておきましょう。
諦めていたので、人にとりあえず聞いてみるって大事だなと思いました。
そして、しっかりと交換してくれたKONAMI側にも感謝です。
霊使いシリーズはとても大好きですし、大事に保管しようと思います。
まとめ
・初期傷がある遊戯王カードでも、条件を満たせば交換してもらえる可能性がある。
・KONAMIお客様相談室を活用し、適切に対応を依頼する。
・交換条件を確認し、納得できない傷についてのみ対応してみる
遊戯王カードをコレクションしている皆さんも、酷い初期傷があった際は諦めずに問い合わせてみましょう。
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