遊戯王 全レアリティの見分け方一覧!画像付きでカードの歴史が丸わかり

遊戯王のレアリティ見分け方 一覧

※当記事のリンクは、アフィリエイト広告を利用しており、カード画像も商品リンクです。写真は全てサイト運営者のコレクション品です。

25周年を迎えた遊戯王OCGでは、ノーマルやスーパー、ウルトラをはじめ、シークレット、レリーフ、プリズマティックシークレットレアなど、多彩なレアリティが登場しました。

そんな中で、それぞれのカードにはどんな違いがあるのか、見分け方が分かりにくいという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、実物カードの画像を使用して、全レアリティの見分け方を丁寧に解説しました。見た目の違いはもちろん「加工や仕様の変化」まで分かるようにまとめています。

他ではあまり触れられない細かなポイントもカバーしているので、初めて遊戯王カードに触れる方でも理解しやすい内容になっています。

テキスト表記の歴史(3段階)

レアリティ以外にも、遊戯王のテキスト表記も2回変更されました。

遊戯王カードのテキストは主に3段階に分かれます。

武藤遊戯時代(DM)が1~3期、遊戯十代(GX)が4期以降です。

ハイ・プリーステスのカードを使って比較してみます。

第1期

左のカード。初期カードとも呼ばれ、コレクターの間では根強い人気がある。

  • 攻撃力 守備力 表記。
  • 収録弾を示す英語と数字表記がない。
  • 右下の銀色のシールのようなものがない。

第2期~3期

真ん中のカード。

  • 攻 守 表記。
  • 攻撃力を攻としたことで、テキストの枠が大きくなった。
  • コピー防止のため、右下に銀色のシールのようなものができた。

4期以降

右のカード。現在はこのテキストの表記。

  • ATK DEF と英語表記。
  • テキストの枠がまた大きくなった。

このような移り変わりになった経緯としては、テキストの効果が増えていくにつれ、文字を書く欄を大きくしなければならないためです。

初期のカードは効果も単純であったため、テキストの枠は小さくても問題がなかったのです。

ノーマル・ノーマルパラレル

  • 見た目及び価値に違いなし。
  • ノーマルに対し、カード全体に格子状のパラレル加工が入っている。

ノーマルレア

  • Vol.3にて初登場。
  • 現在も続いており、見た目は通常のノーマルと変わらないが、1BOXに数枚しか封入されていない。

レア(字レア)

  • 文字が銀色で、その他はノーマルと変わらない。
  • 現在は1パックに1枚は必ずレア以上が封入されているため封入率は高い。
  • しかし、主に遊戯王DM(闇遊戯時代)で発売されたBOXは、ノーマル5枚のみで構成されているパックも約1/4ほどあったため、封入率は低かった。

スーパー・ウルトラ

(左:スーパー 右:ウルトラ)

  • スーパー:文字は白や黒。イラストのみが光っている。
  • ウルトラ:文字は金。イラストのみが光っている。
  • 旧仕様では、属性及びレベルの星マークが光っていなかった。

ウルトラパラレル

(左:ウルトラ 右:ウルトラパラレル)

  • 今は廃止されており、昔のカードのみ。GX時代ぐらいまで。
  • ウルトラにパラレル加工がされていてウルトラより価値は高い。

シークレット

(左:ウルトラ 右:シークレット)

  • 文字は銀色
  • イラストのみ格子状に光っていて、パラレルとも光り方が違う。
  • 昔の仕様では、属性及びレベルの星マークが光っていなかった。

★例外カード★

文字が虹色に輝いて居たり、格子状ではなく斜めに光っている特殊加工カードも。

  • 不死王リッチー(文字が虹色に)
  • ジャックス・ナイト(斜めに光っている)

ウルトラシークレット

  • 最初期にしか登場していない貴重なレアリティ。
  • 銀色の文字にウルトラの加工がされている。
  • 美品は少ないので、美品なら価値が高い。
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エクストラシークレットレア

  • 例外カード(ジャックス・ナイト)で説明した斜めに光る加工。
  • 違いはイラストだけではなく、カード全体に施されている。

レリーフ・アルティメット(違いあり)

(左:旧レリーフ 右:新レリーフ)

  • アルティメットレアとも呼ばれているが、レリーフと呼ぶことが多い。
  • 旧レリーフは、イラスト部分のみに加工が施され、立体感がある。彫りが深く、指で触れるとザラザラする。
  • 新レリーフは、カード全体に加工が施され、イラスト部分とのメリハリがなくなった。彫りも浅い。

★詳しくはこちらの記事にて解説しています★

ホログラフィック(違いあり)

(左:旧ホロ 右:新ホロ)

  • 旧ホロは、イラストが角度によって浮き立つような立体感。デメリットとして、イラストが見にくいことがあり、あまり人気がでなかった。
  • 新ホロは、立体感を抑えた分イラストが見やすくなっている。しかし、高級感という点ではイマイチで、こちらもあまり人気は出ていない。

ステンレス

  • 見た目はウルトラと変わらない。
  • ステンレスなので、カード自体は重く高級感がある。

ゴールドレア

(左:プレミアムゴールド 右:ゴールドシークレット)

  • 枠の部分がゴールドに輝いている。
  • その他はウルトラ加工やシークレット加工と変わらない。
  • ゴールドという割には安っぽくて人気も出なかった。

コレクターズレア

  • カード全体に特殊なホイル加工がされている。
  • 正直好みは分かれる。

20th

  • 20周年記念の高レアリティで現在は廃止。
  • 赤色の文字でプリズマ加工がされている。
  • 下部のロゴに“20th ANNIVERSARY”の彫りがある。

プリズマティックシークレット・25th

  • プリズマティックシークレット:20thと基本的には変わらないが文字が銀色。プリシクと呼ばれている。現在の最高レアリティ。25thの廃止に伴い復活して多少の変更点もあった。
  • 25周年記念の高レアリティで現在は廃止。正直、プリシクと差はない。クオシクと呼ばれている。
  • 下部のロゴに“25th QUARTER CENTURY”の彫りがある。

★詳しくはこちらの記事にて解説しています★

その他

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